さて、誤解が生まれると嫌なので先に弁解しておくと、僕も学校は通った方が良いという勧め方をする事は多いです。ただし、それが『勉強するため』というだけであれば学校に行く必要はない時代ってもう来てると思うんですよね。学校へ通う意味というのをどれだけ深く考えるか次第だと思いますし、それは人それぞれだと思うのですが、例えば僕の思う学校という場所は勉強のためにいくというより、その場所でしか手に入らないリソースを使いに行く場所。人脈、コネクション、リファレンス、目標を共にする仲間、情報、海外であればビザ、そういった勉強自体とは別の価値がある場合に限り、学校の利用を検討すべき物だと個人的には解釈しています。なんとなくで良いから適当に学校へ行くというのは、もはや自殺行為の時代が来ているようにも感じられます。「学歴のため」だなんて理由も言語道断です。
で、そんな僕が相談に応じる時に学校という選択肢を取る場合、必ず伝えるのは『学校へ行ったから、必ず無条件で業界でトップレベルの人材になれるわけではない』という事実。もちろん1500~2000万くらいの予算をかけてアメリカやカナダの超トップ校へいく場合色々異なるかもしれませんが、大抵は最大で200~300万くらいかけて学校へ行くような場合が多いわけで、そのコスト感で「学校から全てが学べる」なんて、考える方が理屈が通っていないと僕は思うんです。そんな時に相談してくれる人に伝えるのは『使える物は全て使って学ぶ姿勢』の話。そこには当然オンラインで勉強出来る物も、Meetupやイベント、セミナー、Continuing Studyや学校なども含まれるわけですね。
そんな中、オンラインで学ぶおすすめを聞かれ以前書いた記事を共有するのが日課だったんですが流石に情報が古すぎて申し訳ないレベルになっておりまして…というわけで本題ですが、今日はそんなオンライン学習をする上でおすすめするサイトやチュートリアルなど、知る限りの物を改めてまとめてみることにしました!「オンラインで勉強するときのおすすめを教えてください」という質問に答えるために書くつもりで記事にするので、膨大に増えていて目移りしちゃいそうですが、とりあえずいってみましょー!
MOOCについて
MOOCとは、世界中の多くの大学等で行われる授業をオンラインに公開しようという取り組みのことですね。Massive Open Online Coursesの略だそうですが、個人的には専門学校などで教えることって、どうしても就職に繋げるための技術であることが多く、知識や情報が虫食い状態な人は多いような気がします。ただ、それも致し方ない話ではあって、どうしたって早く就職したいし、早く仕事につなげたい、そのために学校やスキルを身に着けようとしているのは百も承知なのですが、可能であれば世界の名高い大学が自分の携わろうとしている分野をどう教えているのかに耳を傾けると、また新しい側面から発見があるのかなと思うわけで、ちょっと手を止めて時間を作り、是非受けてほしい授業なんかもあったりするんです。
もちろん、即戦力になりそうな実践的MOOCも多いので、どれも試して欲しいわけですが、理論や考え方のような、幅広い知識を付けるため。そして自分が学んでいる事に対する興味をもっと深く知ってもらうためにも、様々なMOOCの授業を試しにのぞいてみるのも良いと思っています。今回は有料無料関わらず、個人的に良さそうだと思った物をガンガン紹介するスタイルを取って行くので、宜しくお願いします!
edX
言わずと知れたハーバードとMITが立ち上げた、オンライン教育サイトですね。2015年のタイミングでもこのサービスはバリバリ運用していたと思うんですが、当時見た時はなぜか興味が沸かなかったのはなぜなのか…。ただ、今となっては絶対に外せないオンライン学習の大御所でしょう。トップのバナーを見るだけでも相当な有名大学が名を連ねていますね。MIT、ハーバードはもちろん、バークレイや香港理工、そしてバンクーバーにあるUBCもドドーンとトップに掲載されています。(別に僕の母校では無いですが、ちょっと嬉しいですね)基本的には無料コースが多く、一定の金額(数百ドル程度)払うとCertificate(修了証)も発行される。一昔まえにUdemyのコースクリアのCertificateを面接に持ってきてたエンジニアが居たけど、UdemyはわからないけどハーバードのCS50のCertificateとか持ってこられたら流石にちょっと「うおっ?」とは思いそう…。普通にLinkedInとかに、こういうオンラインコースの修了過程を載せてる人もいるし、たぶんアリなんでしょうね。
特にFrog系(海外就職希望者)におすすめしたいとすれば、海外であってお専門学校だけだといきなり実技な所も多いので、どうしてもCS(コンピューターサイエンス)周りの知識や、そもそものエンジニアとしての教養みたいな物が欠如しがち(自省を込めて)。なので、普通なら理系、理工大学なんかでやりそうなCSを中心に、プログラミング、エンジニアリングの基礎としての知識をキチンとつける意味でこういう授業を取っておくのは普通にアリだと思うんですよね。一例としては、このブログでもちょくちょく紹介した気がするハーバードのCS50なんかは正に代表例かと。
36週間の授業で、週に5〜6時間の授業。社会人でも全然OKそうですね。ただ、英語が苦手とかそういうレベルで受けると、本当に何もついていけないので、海外で専門学校行って授業ついて行けるレベルにはしておきたい所ですね。英語一つで、学べる総量が圧倒的に違う良い例かと。edXの使い方は、いろいろ検索させてもらったところ以下の記事が実際に使う人の立場で解説されてあり参考になりまくったので、こちらをご参照頂いた方が良いかと思います。
MIT OPENCOURSEWARE
edXがいろんな大学が共同で作り上げているMOOCだとすれば、こちらはMITが独自で持っているプラットフォーム。コンピューターサイエンスはもちろんですが、各Departmentがそれぞれ様々な授業を提供していて、見たとこと建設、エンジニアリング、ソーシャルサイエンス、文学、アート、サイエンス、マネジメントなどなど、とにかく沢山のコースに分かれているのが特徴ですね。
たぶん、僕が初めて覗いたときはこんなにカテゴリいろいろあった気がしないのですが、増えたのかな。コースからはビデオレクチャーはもちろん、サブタイトル、テキスト、宿題、試験など、一般の授業でも用いられるような物が提供され、内容も(そりゃMITだし当たり前だけど)非常に充実しています。MITはこういう新しい取り組みにどこよりも早く取り組んでる印象があって、やっぱすごい学校だなと思う次第ですね。是非利用させてもらいましょう。
Khan Academy
プログラミングのブラウザ上での実行環境が非常に優秀だったため、エンジニア向けとして紹介するか迷ったんですが、扱っている内容が物理や数学、化学、はたまた美術や歴史なども含まれているため、総合枠として紹介する事にしました。こちらはなんと非営利団体が運営するにもかかわらず、10000本を超える様々な講義が収録されてあり、びっくりするくらいそれぞれのレベルも高いです。大学がやっていないだけあって、内容も結構やさしい感じのものも多いので、中高生にも適している内容じゃないかなと思われます。(個人的にはガチで中学生レベルの数学を今もう一度やり直したいです。)
またこちらのサイトはモバイルアプリも同じく優秀で、アプリ上で講義の内容を見直したり、受講したりすることが出来るようになっています。一応日本語対応されてるみたいですが、一部だけって感じですね。英語版で見ましょう。ちなみに下記の記事が実際に受講する様子を紹介しているので、シェアしておきます。
あと、Khan Academyは実際に高校生向けの学校も設立しており、そこがまためちゃくちゃオシャレという事でニュースにもなりました。やることなすことかっこいいですね。
Future Learn
こちらのFuture Learnは、イギリスのOpen Universityで設立されたMOOCですね。日本からは慶応大学が参加しているようですが、基本的にはヨーロッパを中心として様々な大学が参加している印象が強く、個人的には文系に属するコースが充実している印象があります。ビジネス、アート、ヘルスやサイコロジー、歴史、語学など、様々な分野におけるレベルの高い学習をすることができます。
無料で参加可能な授業が非常に多く、会員のアップグレードを通してコースのテストにアクセスできたり、証明書が発行されたり、あと一部かもしれませんがそのコース修了の試験を受ける費用が安くなったりするようですね。
Upgradeで年間$84、すべてのコースにアクセス出来るUnlimitedで年間$269で提供されています(2019/03/14時点では$199のセールをしていますね)
BitDegree
こちらのサイトは一時期BitCoin界で話題になっていたような気がしますが、たぶん僕が知る限りでは世界初のブロックチェーンの仕組みを取り入れたオンライン教育プラットフォームですね。
企業目線で見たとき、高額な大学機関とその卒業生を長期的なスパンで獲得しなければならないことは無駄が多い、そこでBitDegreeではスマートインセンティブという仕組みを取り入れ、企業と学生との間の摩擦を少なくしようという新しい取り組みとして、一時期EdTech系のメディアなんかでも一部取り上げられていました。スポンサーとなる企業がトークンを買い、学生に対して奨学金の代わりとなるトークンを発行し、そのトークンを使い学生は学ぶ、トークンを使って学んだ学生はスポンサーとなっている企業の従業員として将来的に働き、企業側はより確実な雇用の流れを掴む事が出来るという、話だけ聞くと確かに雇用と学生の理想に近いようにも思えます。
正直、僕はまだこのBitDegreeを深く理解したわけではないですし、使ったことも無いのですが、今の教育界を一旦破壊しなければならないという言葉にはそれなりに共感するので、良し悪しはともかくまずは紹介させていただきました。内容としてはかなりレベルは高そうで、ビギナー向けのものからプロフェッショナルまで幅広く学べる上、ビジネス、ブロックチェーン、データサイエンス、セキュリティ、言語、マシンラーニングと、さすがブロックチェーンの仕組みを取り入れてるだけの事はあるといった内容のカリキュラムがずらっと並んでいます。
もちろん、Web系やソフトウェアデベロップメントも幅広く学ぶことが出来るため、レビューする程に知り尽くしては居ないものの、非常に注目度の高いMOOCの一つかと思います。
Coursera
スタンフォード大学のコンピューターサイエンスの教授、Andrew Ng氏とDaphne Koller氏によって作られたMOOC。特にAndrew Ng氏といえばマシンラーニングなどの分野で相当な有名人なので、知っている人も多いのでは無いでしょうか。なので、Andrew氏の影響が大きく、マシンラーニング系ばかり注目されるCourseraですが、当然Web系やソフトウェア系の授業の質もレベルも高く、フロントからバックエンドまで幅広く学べるのが嬉しいですね。
講義内容は主に他のMOOCと似ており、ビデオ講義、テスト、そして学生同士も交流出来るフォーラムの機能が付いています。学位の取得を目指すコースから、単純にスキルを身につけるコースまで幅も広いので、目的に則ったコース選びができそうなのも嬉しいです。料金は発生するものが多いですが、登録から7日間は無料期間として利用出来るので、どんな雰囲気かだけでも見てみると良いと思います。
Udemy
ここまで、基本的には英語向けの物が大半だったかのように思われますが、UdemyはMOOCの中でもいち早く日本語版を作ったサイトだったかのように思います。そのため、Facebook広告やWeb広告周りでも相当目にする機会が多かったと思うので、ご存じの人も多いのではないでしょうか。基本的に学べる分野は本当に幅が広く、開発系からビジネス、アート、写真やパーソナルライフ、マーケティングに作業効率化のカテゴリまであります。基本的には有料のコンテンツが殆どですが「通常$100のコースが今だけ$10!」みたいなのも相当見るので、気になるコースがあればチェックしてみるのも良いかもしれませんね。
Codecademy
こちらは以前もご紹介したサイトですね。僕自身、以前非常にお世話になったサイトの一つで、初級~中級者向けの講座がメインに展開されている印象があります。僕が使っていた当初は無料(一部有料)だったのが、今ではコースをフルで受けるには完全に有料会員になる必要があるので、少し敷居は高くなったように感じる物の、元々のクオリティが非常に高い教材が多かったのと、実際に使われているサイトやサービスをモチーフにした言語習得に力を入れていたので、個人的にはまだまだおすすめしたいサービスの一つですね。
Treehouse
こちらも何度かこのブログで紹介したことがあるサイトですね。非常に丁寧なステップで様々なプログラミング言語を教えてくれるサイトなので、個人的には初心者の方でとりあえず丁寧に教えてくれるサイトがどれかと聞かれると、とりあえずTreehouse伝えておけば大丈夫かなと思って伝える事が多いです。
そのくらい非常に教え方自体が丁寧なので、ビデオチュートリアルの類としては安心感がありますね。
Udacity
こちらのUdacityは結構広告も頻繁に打ってるので、見たことあるという方も多いのではないでしょうか。Udacityは決してエンジニアのためだけの物というわけでは無いのですが、カタログを見ても基本的にはプログラミング系かビジネス系かの二択の印象が強かったので、僕のブログを読んでくれている人の場合、大半はプログラミングに興味がありそうな人ばかりかと思ったので、とりあえずエンジニア側にカテゴライズしておきました。こちらのUdacityは他の数十ドルから受けられるような手軽な物とは違い結構高額な物が多いです。数百ドルするのが普通で、場合によっては数千ドル単位の物も普通にある。その変わりにNanodegreeと呼ばれる修了認定が貰え、人によってはこれを就活時に証書の一つとして提示する人もいますね。あと、値段の甲斐あってか実践的な物が多い印象があります。
PLURALSIGHT
基本的には開発者向けの物だと思っていたんですが、ビジネスやデザインなんかも含まれてる事から今後色々他の分野の伸びていくのかなと思いつつ、まだまだエンジニア御用達のサイトだと思うのでエンジニアカテゴリでご紹介。こちらも相当有名な方のエンジニア向けMOOCですね。
今調べたら設立自体は2004年からある会社らしく、いち早くオンラインからエンジニアリングを学べるようにと試みた会社なんじゃないでしょうか。内容はソフトウェア開発が中心だと思いますが、ソフトウェア開発の他にもIT Ops、データプロフェッショナル、サイバーセキュリティ等、様々なTech分野における授業が受けられます。友人も何人かこちら利用したことがあるらしいのですが、総じて評価はよさげだったので、こちらもおすすめ出来るMOOCの一つでしょう。
Codewars
Codewarsは一般的なプログラミング学習サイトとはちょっと違って、課題や問題が中心の学習サイトってイメージでしょうか。例えばJavaScriptを学びたい場合は、はじめに以下のような問題を解く必要があります。function multiply(a, b){ a * b } 「上のコードがおかしいです、直して動く形にしなさい」みたいな感じの問題を解いてようやく次に進めるというイメージですね。なので、脱初心者した人たちが課題ベースでタスクをこなすサイトみたいな感じがしますが、初心者から丁寧に教えるサイトが多いなか、こういった挑戦的なものがあるのは僕は面白いなと思いました。是非ちょっと勉強中の言語の本ちょい読みしたとかの段階でやってみると面白いかもしれません。
egghead
こちらも前回ご紹介したサイトですが、相変わらず変態チックなものもありつつ、基本的にある程度その言語やフレームワークを使える段階にいる人が応用的な技術を勉強したいときにおすすめするのは代わりは無いんですが、久しぶりに見ると以前に比べるとまだ基礎的なものも増えたような気がしますね。初心者からこちらのサイトで勉強するのはおすすめする気にはなりませんが、より実践的、より実用的なことを学びたいとおもったら、ちょっと覗いてみるのは良いかもしれません。
FreeCodeCamp
こちらはすべての教材がGithub上にオープンソースプロジェクトとして公開されているプログラミング学習サイトですね。非営利団体が運営し、寄付で賄われている事もあり完全無料で公開されており、基本的には提示されいてるステップ毎に勉強をこなすときちんとしたスキルが身につくことを謳っているサイトですね。フロントエンド中心のイメージもありますが、データビジュアライゼーション周りやバックエンドにも対応したカリキュラムも充実しており「なんとなくフロントエンド目指したいんだよなー」と、方針だけは決めたものの、何から手を付けたら良いかわからないという場合に、おすすめすることが多いです。教材はもちろん、GithubのGitterと連動しており、フォーラムとしても非常に優秀で、毎日のように質問やエンジニア同士のやり取りを見ることができます。教材のレベルはもちろん重要なんですが、こういうフォーラムの充実度も重要だよなと、眺めていてちょっと思いました。フォーラムも是非利用しながら、プログラミングの知識を深めていってほしいですね。
Tuts+
Tuts+って、確か昔はほとんどの記事を無料で公開してたチュートリアルブログじゃなかったでしたっけ?今見たらほぼすべての記事が有料会員向けのものになっていたので、あれ?昔からだっけ?とちょっと思い出せないので若干混乱してるんですが…ただ、有料になっている分レベルは上がってそうなのと、昔からTuts+の記事には相当お世話になっていたイメージがあるので、特に有料化されても不思議では無いかなと思います。
Lynda.com
Lynda.com自体はこのブログでも何度か紹介させてもらったサイトの一つですね。非常に多くのカテゴリの教材が並んでいるサイトなのですが、個人的なイメージとしてはデザイン寄りのカテゴリをメインに利用している人が多い印象があります。LinkedInに買収されたことでも有名になりましたが、創業者のLynda氏自身が、元はWeb系のデザイン出身のはずなので、そのイメージもあってデザイン寄りの授業が充実している印象があります。プログラミングなら上でも紹介した様々なサービスがありますし、3Dや映像に特化するならVideo Copilotみたいな大御所もあるので、丁度IllustratorやPhotoshopのようなデザイニングソフトの利用や応用を教えてるサイトが少なそうな事ことから、デザイナー志望の人にとりあえず見といたらいいかなとおすすめしたりしています。ただ、このサイト。正直な意見として僕が一番強く押すのは英語字幕と機能の充実度なんですね。多くの教材で講師の英語がスクリプトとして表示されているだけでなく、講師がいまどこの何を話しているのかを追いかけてくれる。なので、講師の話している内容を聞き漏らすという事がすくないため、普通に英語の勉強サイトとしても一流です。なので、将来海外の学校に行ってみたいとか、海外で仕事がしたいみたいな日本人に、純粋に英語の業界用語に慣れてもらうという意味でもかなりおすすめしたいサイトになります。(本来の用途とは違う…といわれればそれまでなんですが…)
さて、冒頭でも書いた通り、専門学校や大学の存在意義は間違い無くあります。ただし、こと『技術力のため』や『就職のため』であれば、現代において学校へ通うという必要性は、昔ほど高くは無くなってきたと思います。僕がエンジニアやデザイナーの狭い業界しか知らないからそう思ってしまうだけという面もありますが、最近自分の将来をキチンと考えず、数百万という学費を「とりあえず入れるから」で安直に使い、何の目的もなく学校を利用する方からの海外就職の相談が非常に多かったので、この記事を書いてみました。
もちろんMOOCの中にはフォーラムや生徒や講師とのコミュニケーションを重要視する物もあるので、そういう意味だと更にMOOCと学校との距離感は狭まっていくのかもしれません。当然コネクション、リファレンス、ビザや経験など、学校で得られる物も非常に多いと思うのですが、学びという一点について考えれば、こういったMOOCの存在は今がどれだけ恵まれている時代なのかを再認識しますね。
それでは皆さん、良きMOOCライフを~。