『海外でWEBデザイナーになりたいんですが、どのくらい英語勉強したら良いですか?』みたいな質問は勿論かなり多いのですが、ぶっちゃけ言語に時間かけるくらいならスキルを磨いた方が良い気が…と言いたい時が大半な印象があります。言語なんて所詮そんなもんで英語だけ出来ても正直意味が無い。
勿論英語は頑張って勉強した方が良いんだと思いますが、個人的にはプライオリティは自分の専門分野が優先。
僕らはWEBデザインが仕事であって、作文が仕事では無いので、文章を書くのなんてテンプレで済ませるくらいで調度良い。英語なんて所詮僕らWEBデザイナーにとってはその程度の物で、テンプレでどうにもならない時に初めて学べば良いと思うわけです。完璧な英語から入らないと気がすまないという場合は、WEBデザイナーでは無く、学者さんとかになったらいかがかなと思います(笑)
そんなわけで、今回もそんな現場で使われている英語を教えろリクエストにお応えして、僕の英語の先生兼先輩WEB屋のティミー(玉)先生に寄稿頂く“Webデザイナー向け”の英語シリーズ第3回目になります。
WEB制作現場で覚えておくべき頻出英語フレーズをニュアンス解説付きで今回もご紹介します。どれも使用頻度が高い現場目線の言い回しで、しかもテンプレート化した状態でご紹介するので、いつでもあなたのプロジェクト名や日時を書き換えるだけで使い回しが効く英語フレーズばかりです。
今回も作業報告(Completion Report)の際に使う表現は制作者の方へ、ミーティングの時間変更など一般的なディレクションの際に使う表現はディレクションの方へと項目別に分けておりますので参考にしてみて下さい。
またティミーさんは英語ライティングをする際にまず基本となるテンプレートを持っているそうですが、Hi (相手の名前)から始まり、本文を入れて、メールの締めは定番表現の何かご質問があればお知らせ下さい。と敬具に部分に相当するRegards, Sincerely, Thank youを組み合わせたこの形です。
Hi (相手の名前),
(ここにフレーズを挿入する)
Please let me know if you have any questions.
Regards,
(あなたの名前)
日本語でメール打つ時も、こういったテンプレート機能使ってる人は山のように居ると思うのですが、もちろんそれは英語でも同様の事が言えます。
こういったテンプレートをベースに今日は見て行きましょう!
制作者の方へ – 頻出英語フレーズ
まずは前回のおさらい。添付ファイルをご覧下さいの基本形はこちら。個人的な感覚ですが、7-8割はこのフレーズを添えて黙ってファイルを添付して終わりです。
添付ファイルをご確認下さい。
Please find the attached.
それに対してこちらが○○○です!と言って添付メールを送りたい場合、Please find the ○○○ attachedという言い方も出来ますが、こんな言い回しをテンプレで覚えてしまうのはどうでしょう?
ご請求頂いてた(ファイル)はこちらでございます。
Here is/are (ファイル名)
Hereの後のis/areの使い分けは簡単で、その次にくるファイル名が単数系か複数系かで使い分けます。
ランディングページ用のPDFはこちらでございます。
Here is the PDF file for the landing pages.
2012-2013年度の財務報告書はこちらでございます。
Here are the Financial Reports from 2013 to 2013.
類語表現としては、Attached is/are …も時々見かけます。
修正後のPDFはこちらでございます。
Attached is the revised PDF.
では前回、一番「使える!」と反響が大きかった相手のメールを引用してコメントを添える時にメールの文頭に添える一言です。文字の色を変える派、太字派、背景変える派にそれぞれ対応。文頭のSeeすら省略しても良い位です。
私のコメントは赤字で追記しました。
See my comments in red.
私のコメントは太字で追記しました。
See my comments in bold.
私のコメントは”黄色”で”ハイライト”しました。
See my comments highlighted in yellow.
ディレクターやクライアントのメールにすぐに対応出来ない場合は、このフレーズで時間稼ぎをしましょう。このgo throughは書類にキチンと目を通します的なニュアンスです。ASAP(エーサップ)は説明不要、なるはやで!って意味です。
確認後、すぐに折り返します。
I’ll go through this and get back to you ASAP.
余りにも相手を待たせてしまった時はSorry for the late replyを使って原因を述べましょう。余談ですがこっちの人は基本、そこまで謝りません。
返事が遅れて申し訳ありません。今日は一日中忙しかったので。
Sorry for the late reply, I have been busy today.
返事が遅れて申し訳ありません。昨日は忙しかったので。
Sorry for the late reply, I was busy yesterday.
ようやくメールを返信する時間が取れました。作業時間の概算(Estimate)を求められた時はIt will take me (作業時間) toを使ってシンプルに数字を出しましょう。straightforward(簡単な)という単語もよく一緒に使われます。
私なら5分で作業出来ます。簡単な作業なので。
It will take me 5 minutes, It’s pretty straightforward.
get this doneやget it doneはその仕事を片付けるという意味。またIt will take 15 minsの様にmeを省く事も可能ですが、me(もしくは会社としてus)が無いと、一般的に(どの会社に頼んでも)15分程度という意味合いも出てくるので、一般論で答えるのか?自分がやるならばと言いたい場面なのか判断しましょう。
私なら約6時間で作業出来ます。その仕事を片付けるのに。
It will take me 6 hours to get this done.
また今日の終わりまでにのEOD(End Of Day)という表現を使って返信するケースも多いと思います。今日の終わり(厳密に23時59分59秒)ではなく就業時間(Close Of Business)という表現に馴染みがある方も多いと思います。これだと一般的なオフィスでは夕方5時や6時という感覚でしょうか。
今日の終わりまでにその作業は終了する予定です。
It will be done by EOD today.
明日の就業時間までにその作業は終了する予定です。
It will be done by COB tomorrow.
個人的に僕の周りでCOBを使っている人がいないので僕はEODしか普段使っていません。アメリカなどではCOBがもっと使われているとも聞くので地域差もあると思っています。正直、どちらを使っても意図は通じると思いますが、例えば年中24時間サポート(24/7)を行なっている会社などに対しては、誤解を避ける為にも正しく使い分けた方が無難だと思います。というか使い方に悩む位なら中学で習う様なシンプルな形にしてしまいましょう。
5pmまでにその作業を終わらせます。
I’ll get it done by 5pm.
ウェブデザイナーとしてクライアントさんや上司にいくつか改善点を提案をしています。その後、では最終的にどうしましょうか?方針を決めてくれませんか?と最後に一言添えたい場合はこちらです。
これからどの様な形で進めていきたいのか教えて下さい。
Please let me know how you would like to proceed.
もしくは
Please advise me on how you would like to proceed.
リモートでクライアントさんに対応する場合、明確にそちら側(御社)とこちら側(当社)と伝える場合はon your endとon our endを使います。要するにそちらのパソコンで!という意味ですね。
サーバーを設定しワードプレスをインストール致します。その後はそちらのパソコンからコンテンツの流し込みが行なえる様になります。
We can set up your server and install WordPress for you. Then you can insert your contents on your end.
当社の方でという意味のon our endを使った例文も上げておきます。ホームページのバグ修正など、こちらで確認済みです!などと伝えたい場合にピッタリですね。
問題点を修正し、こちらのパソコンではきちんと動作しました。念の為にそちらのパソコンからもページを確認して頂けませんか?
We fixed the issue and it worked fine on our end. But just to be safe, Can you check this page on your end?
この件に関しては…と切り出す時、どの表現が一番自然で簡単でしょうか?真っ先にAbout…?が思い浮かぶ方も多いと思いますが、その様な用途では使いません。その時はAs for…を使用してシンプルに話題を振るのがお勧めです。
メールの問い合わせ先に関しては、こちらのアドレスを指定して下さい。
As for the contact info, please use: xxxxxx@gmail.com.
定番表現ですが、ご参考までと文章に一言付け足す場合はFYI(エフワイアイ)です。Just an FYIと書く人もいますが、シンプルに書き方としてはFYI,やFYI – のどちらかで良いと思います。
月曜日はオフィスが閉まっています。ご参考まで。
FYI, Our office will be closed on Monday.
それに対し、注意勧告の意味合いが強い場合にJust a heads up,の方がしっくりきますが、そこまでメール上で使い分けなくても良いと思います。正直FYIに置き換え可能なレベルですが、分かりやすい例文も一つ。
上司の機嫌があまり良く無いみたい。ご参考まで。
Just a heads up, The boss is in a bad mood.
作業が終了しました。というフレーズはウェブデザイナーなら頻繁に使用するフレーズだと思います。それに以前ご紹介したSee below for detailsを使った例文も含めていくつかのパターンを覚えてしまいましょう。
作業が完了しました。詳細は以下になります。(基本の形)
It’s done. Please see below for details.
It’s doneの代わりにcomplatedという表現を現在完了で使って、
作業がただいま完了しました。詳細は以下になります。
This has been completed. Please see below for details.
またプロジェクト名(例:The ABC project)を伝えたいのなら主語の部分をこの様に書き換えます。
プロジェクトABCが終了しました。詳細は以下になります。
The ABC project is done. Please see below for details.
プロジェクトABCがただいま完了しました。詳細は以下になります。
The ABC project has been completed. Please see below for details.
ファイルを送って貰ったり、作業を手伝って貰った時はきちんとありがとうを伝えましょう。Forの後には名詞や動名詞(動詞のing型)が入ります。いくつか例文を紹介します。
貴方のご協力をありがとうございます。
Thank you for your help.
情報をありがとうございます。
Thank you for the information.
ファイルを転送してくれてありがとうございます。
Thank you for sending me the files.
もちろん、I appreciate your help!でも全然OKです。少し丁寧でフォーマルな印象ですね。Thanksはだいぶカジュアルなのでビジネスシーンではあまり使わない様にしています。(同僚との間のちょっとしたやり取りなどでは全然使いますが!)ですので、サンキューページを作る場合、thanks.htmlとは作りません。thank-you.htmlと表記する様にしています。
ディレクションの方へ – 頻出英語フレーズ
こちらも基本のおさらいから。何かエラーを発見した時にデバッグをお願いする定番フレーズです。
この原因を調べて貰えませんか?
Could you look into it?
またサイトのディレクションをしている際に、スペルミスなどを発見する事も多いと思います。まずスペルミスはType(タイポ)と言うのが一般的です。もし自分がスペルミスをしてしまったら、
すいません、スペルミスです。
Sorry for the typo.
相手のタイポを発見した場合はこの様に伝えましょう。we need to fix itの部分はもっと直接的にplease fix itでもOKですが、なんとなく私達で直そうよ!って雰囲気が伝わると思ってこの言い回しにしてます。
ホームページでスペルミスを発見しました。これは直す必要があります。
I found a typo on the homepage, we need to fix it.
理由を述べる文と接続詞のsoをこの様に繋いで報告して下さい。
ウェブサイトがダウンしています。原因を調べてくれませんか?
The website is down so could you look into it?
画像が表示されていません。原因を調べてくれませんか?
The image is not showing so could you look into it?
どうやら修正のタスクをお願いする事になりそうです。まずは作業者に概算(Estimate)を訪ねてみましょう。
これを修正するのにはどれ位、時間がかかりますか?
How long would it take you to fix it?
Estimateは概算の数字ですが、Quoteは見積もりで後から変更出来ない数字です。見積もりを(何曜日までに送ってくれませんか?は、この様に言います。
見積もりを火曜日までに送ってくれませんか?
Can we get a quote for Tuesday?
また何々に関する見積もりの場合はQuote onにして製品名などを付け加えます。
プリンターに関する見積もりを送ってくれませんか?
Can we get a quote on a new printer?
ディレクションを行なうなら品質保証をすると言う意味のQA(Quality Assurance)を上手に使いこなしたいですね。品質という事でソフトウェア開発などで使われる印象ですが、気軽にこのページの最終チェックして下さい!の場面でも使います。
この製品の最終確認をして下さい。
Can you do a QA for this product?
このページを最終確認をして下さい。
Can you do a QA on this page?
またチェックする時間も含めてこれくらいで!とディレクションを振る場合は、
作業時間は最終チェックも含めて8時間です。
You have 8 hours which includes the QA.
では、ミーティングの段取りで役立つフレーズ集です。まずは電話アポイントや面接の約束など一般的に相手の都合を伺う時はこのフレーズ。下のどちらも良く使われます。
都合の良い時間はいつですか?
When would be convenient for you?
あなたの一番都合の良い時間を教えて下さい。
Please let me know what time works best for you?
具体的な理由を述べる時は、youの後ろにto 動詞の要領で用件を明確にしましょう。またmeet with meという表現ですが、もちろんmeet meでもOKです。しかしwithを付ける事によってよりフォーマル=ビジネスシーンな印象が強まります。
あなたにお会いするにはいつが一番ご都合が良いですか?
When would be convenient for you to meet with me?
時間を指定する場合はPlease let me know if (時間 + 日時) works for you?を使ってこの様に。時間 on 日時のフォーマットですが、todayやtomorrowの場合はonは必要無く、語順を逆にする方がより自然です。
金曜日の5PMがご都合よければ、お知らせ下さい。
Please let me know if 5pm on Friday works for you.
9/15日の5PMがご都合よければ、お知らせ下さい。
Please let me know if 5pm on Sep 15 works for you.
明日の5PMがご都合よければ、お知らせ下さい。
Please let me know if Tomorrow 5pm works for you.
相手の都合を聞くのではなく、電話ミーティングの時間をこちらで指定するパターンもご紹介です。
(時間)に(内容)の件で電話を差し上げてよろしいですか?
May I call you at (時間) on (日時) to discuss the (内容)?
9月15日の6pmにABCプロジェクトの件でお電話しませんか?
May I call you at 6pm on Sep 15 to discuss the ABC project?
場所を指定するミーティングのケースも一例を上げておきましょう。
(何日)の(何時)に(場所)でミーティングをしませんか?
Would it be possible to meet with you on (日時 at 時間) at (場所) ?
金曜日の朝9時にロブソン通りのスターバックスでお会いできませんか?
Would it be possible to meet with you on Friday at 6 pm at Starbucks on Robson st?
約束した時間を変更しなければならないケースです。From~to~の日時を書き換えて下さい。またMay 5なのか 5th of Mayの日時の語順ですが、月+日の並びならスッキリとMay 5の表記で大丈夫です。
ミーティングの時間を5月5日から5月8日へ変更をお願いします。
I would like to request that we change the schedule of our meeting from May 5 to May 8.
その際、ご迷惑をおかけするしますと言葉を添える場合はこのフレーズで。よくアパートのエレベーターが修理で止まります、といった際の張り紙にも書かれていますね。
不便をおかけすることをお許し下さい。
Apologies for any inconveniences it might cause.
これぞビジネス英語という表現をご紹介します。be on the same pageは同じページにいる=共通認識という言い回しで様々なビジネスシーンで使われています。日本語で説明するのは難しいのでだいぶ意訳してますが例文で雰囲気を感じ取って下さい。
状況をキチンと把握する為に、会議を行ないましょう。
Let’s have a meeting to be on the same page.
どうやら皆さんにミーティングの意図が伝わった様です。本日はありがとうございました。
Looks like we are on the same page. Thank you for meeting with us.
全員が状況を理解した段階で、すぐにプロジェクトを立ち上げます。
As soon as we are on the same page, We launch the project.
最後にメールの締めに使える表現です。相手にこちらの連絡先を伝えるフレーズをテンプレで覚えてしまいましょう。emailとcallの後にatやonなどの前置詞を伴いますが、正直、省略しても大丈夫だと思います。
こちらのメアドもしくは電話までご連絡下さい。
Please email at xxx@gmail.com or call at xxx-xxx-xxxx
こちらのメアドもしくは電話からお問い合わせ頂けます。
You may reach me through email at xxx@gmail.com or call at xxx-xxx-xxxx.
以上です。駆け足で”頻出フレーズ”をご説明してきましたが、もちろん上記で挙げた以外にも適切な表現、皆さんに合った表現も沢山あると思いますし、このテンプレートで取り上げた例文が一番正しいと言う意味の趣旨はありません。単に僕が5年に及ぶ海外就職の経験や外国のクライアントさんとのやり取りを通して、ビジネスの場面で英語ライティングを効率よく、自分の作業時間をいかに削らずに対応出来るか?という試行錯誤の中で生まれたアプローチです。またこのテンプレートがこれから英語ライティングに取り組む皆さんの一つのきっかけになれば幸いです。
Hope this helps!(ご参考になれば!)
Timmy Tamate
以上、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、つい先月のお話になりますが、日本でRubyのコミッターしてた人が、先月バンクーバーへ留学し速攻で職を得た話を聞いたのですが、英語はほぼ出来ないみたいでしたが、社内でのコミュニケーションはどうしているのか聞くと『(会話は)相手が合わせてくれるよ?』だそうです。
こういう人はたまーに目にするんですが、英語がめちゃめちゃ上手でもスキルが追いついて無いと、ぶっちゃけその人と会話しても何も学びが無いですし、むしろ時間の無駄なので良質なコミュニケーションの機会がそもそも生まれない。でも、相手が必要とするスキルや情報を持っていると相手が自分に合わせて会話し、情報を引き出そうと躍起になってくれるので英語の上達もかなり早い。外人の恋人が出来ると英語の上達が早いのはこのせいです。決して毎日英語を聞けるからでは無くて、相手が自分を必要としてくれるからなんですね。
でも、そういった人にも最低限必要な英語力が必要、それならその最低限はテンプレで覚えちまうくらいで、とりあえず最初は楽して良いと思います。
つまりハッキリ書けば、英語が超上手い三流デザイナーと、英語が全然出来ないスーパーデザイナーなら、圧倒的な差でスーパーデザイナーの価値が上です。
※追記、というか引用。
@onepercentdsgn そういう英語圏の情報から逃げられるだけ逃げるぞってマインドの人にとって、「英語なんてできなくていい」は果たして良いアドバイスかなと思うんですよね。英語圏の情報もできる限り自分から取ろうとしてて、英語圏でも働きたい人には最高のアドバイスかと思います。
— Shu Uesugi (@chibicode) 2014, 11月 19
確かにその通りだなと思ったので、一応ここだけ追記!
最後に玉さんがこれまで書かれたIT英語記事はこちら。現在、Frogのメンバーの一員としてIT英語セミナーなど様々な企画を進行中です。
- グローバル時代に備えて!IT業界の英語レジュメ(履歴書)とカバーレターの書き方!(テンプレート付き)
- 英作文に時間をかけるな!英語圏のWEB制作現場でよく使われる英語表現テンプレート集!【オフィス編】
- 英作文に時間をかけるな!英語圏のWEB制作現場でよく使われる英語表現テンプレート集!【メール編】
ではでは皆さん、良き英作文ライフを~。
ティミー玉手さんについて
北米のIT業界で英語環境の職場を渡り歩く日本人Webデザイナー。カナダのローカル企業に現地就職して5年、実際に外国人ワーカーとやり取りした15,000通に及ぶビジネス英語メールを教材に使った英語ライティング講座や自身のライフワークと語る北米IT業界での就活経験(2014年現在、3度の転職に成功!)を元にした海外就職講座をバンクーバーにて開催している。
現在はイエールタウンにある広告エージェンシーにWebデベロッパーとして勤務。また2012年からバンクーバー市内にあるITカレッジのカリキュラムアドバイザー(Web Development学科)も勤めている。ティミーさんのIT留学チャレンジ5年間の軌跡はこちらへ。