ものすごいWordpressテーマが出たなーという事でこちらでもご紹介。北米圏で様々なテンプレート販売を行っている大御所と言えばTemplate Monsterが大御所かと思いますが、ここから(現時点では)究極と言って良いんじゃないかというレベルのWPテンプレート「Monstroid」が登場しました。
今までこのブログでは有料WPテーマの紹介等はしたことが無かったのですが、巷で結構ニュースになっていたのでこちらでも共有させて頂ければと思います。
とにかく、ありとあらゆる機能が実装
驚くべきはその機能面/選択肢の充実度です。145種類に渡るページテンプレート、120を超えるPSDファイル、50を超えるライセンス付きのイメージ画像。
バックアップは勿論、当たり前のようにレスポンシブデザインにも対応し、スキン変更も自由自在、E-Commerce機能にSEO対策済みで、Analytics実装、サードパーティーのYoastやBuddypress、bbPress等にも対応。ドラッグアンドドロップによるコンテンツエディターまでついてる上に、24時間対応のカスタマーサポートまで付いてと、これ以上何かオプションをつけようと考えるのが難しいくらいの充実振り。
これだけのサイト機能が月額課金では無く(2015/07/29時点)$79で販売されてしまうんだから、もの凄いですね…。
恐らく、普通に今後このMonstroid専用(または得意とする)のWEB制作者なり、制作会社なり、コンサル/マーケティング会社なり出てくるでしょうし、僕個人としても恐らくはこういうのがあるよーって教えるだけで済んでしまう事も多くなりそうです(笑)
去年末に話題になった人工知能が自動でWEBサイトを作るというThe Gridも$4.6Mの資金調達をした事で話題になりましたし、ますます自分たちが何を提案し、どういう価値を提示し続けるかという点においては考えなければならない時代がやってくるかもしれませんね。
実質、最近のWEBデザイナーに求められるスキルセットの面は僕の周りのレベルだけで見ても尋常じゃないスピードで膨大化してきている印象もあります。Railsなんかでアプリ作ってHerokuに載っけて、バックのスキルもある程度ある人とか、WEBデザイナー(という名目のポジション)に普通に求めてくるし、これまでも平均的なベーシックなスキル、プラス自分の得意とする分野という構図でスキルセットを構築してきた人の多かったWEBデザイナーも、また都度変化を求められる事になっていくんだろうなーと思う今日此頃です。