英語力皆無で大学への入学を目指し留学したD氏の英語勉強法と一ヶ月の死闘

英語

※この記事を読む前に「僕が英語の勉強について言いたいたった一つのこと」をご覧ください。

D氏は高校を卒業後、カナダの大学に入るために学生としてカナダに入国。しかし、当初の英語力は皆無。語学学校に入り、大学進学コースを専願するも英語力の無さに拒否られ、英語力ゼロの状態から1ヶ月後にある語学テストで必要最低限の70点中40点を取れなければ入学は認めないと言われたD氏の例

 

まずは単語、1日100単語覚えた一ヶ月

初め僕はその大学進学コースに入るためのテストで合格ラインに全く手が届かきませんでした。最低でも70点中40点ないと参加すら許されないこの大学進学コース。

入学カウンセラーの人に頭を下げてお願いした結果、「とりあえず入学は許可するが、一ヶ月後に再テストを行う」と言われてしまい、一ヶ月後のテストで合格ライン(40点)以上であればこのコースで最後まで勉強、以下であれば即コースから追放という、無茶苦茶な約束をしてしまいました。

条件つきでとりあえず仮入学した僕は、最初の英語力判断テストで30点中3点という驚異的な数字をたたき出し(笑

その3点さえも実際には4択問題の中から、なんとなく解いた回答だったので実際の所は0点という結果でした。クラスで20点を下回る人は誰もおらず、不甲斐なさに日本への帰国も考えるほどに落胆しました。それでも大学進学コースに入ることがカナダに来た大きな目的だったので。覚悟を決めて死んでも1ヵ月後に40点をとると決意し、英語の勉強をスタートしました。

この一ヶ月は本当に短期決戦でした。一ヶ月でゼロの英語力を完璧にするなんて到底無理だと思ったので、とにかく単語だけは何とかしようと、目に見える英語単語全てを暗記するつもりで一日100単語を覚えるところから始めました。

この時、気をつけたのは耳から単語を覚えること、それから単語の意味は動詞の形で覚える癖を付けたこと、どうせ単語を覚えるなら自分で発音できるようになりたかったし、実際合格した後授業は英語で解説されるから、発音は覚えておいた方が良いと思ったんです。とにかく目で見て耳で聞いてを繰り返して、1日に100単語覚えることだけに専念しました。

本来なら文法とかそういうのをきっちり覚えてから、単語に入った方が理解が早かったのかもしれませんが、とにかく一ヶ月というプレッシャーもあり、不器用な自分にできることとして、シンプルに単語だけという一ヶ月を作った感じですね。

結果、僕は一ヶ月後のテストで70点中40点(合格ラインは40点)の超ギリギリの点数で合格することができました。難易度を口で説明することは難しいですが、その入学テストの内容は全て長文問題。文法を無視して単語の理解だけで勝ち取った40点でした。嬉しくて泣きそうでしたね。

 

コミュニケーションでも役立った単語力

無事に入学資格を得た後ぶつかった壁はやっぱりコミュニケーションでした。

でも、単語ばかりやっていた時期がここで役に立ったんですが、単語と発音が分かれば、相手の言っていることもなんとなくは理解できるんですね。

そりゃ専門的な話しだとか、難しい会話についていくには厳しいかもしれませんが、友達と会話をする程度であれば単語力さえなんとかなればまずは友達はできる。

でも、やっぱり単語の意味は分かっても文章を作る力がなかったので、会話もたどたどしかったのは事実です。ただ、実感したこととして、単語を勉強する時に発音を意識していたおかげで、発音はそこそこ出来るおかげもあり、英語できそうな話し方だと思われたことが多々ありました。発音良い人間=英語大丈夫な人って思われたんでしょうね(笑

ここでも単語を勉強した1ヶ月がすごく役に経ちました。でも、発音がすんなり頭に入ってきたのは、洋楽を昔から聞いていたことも影響していたのかもしれません。

 

 

文法は要所要所で理解を深めるために勉強

僕が単語から入ったからかもしれませんが、がっつり文法を学んだということはなかったですね。ただ、やっぱり言い回しや使い方でなんとなく理解は出来ても、深く理解することはできない時がもちろんありました。そういう時に文法書を開いて、理解を深めるという形で文法は勉強したように思えます。

よく周りの留学生がやるような、文法だけをガッツりとやる勉強の仕方がなんだか合わなくて、話しをしている中で自分の理解と違うと思う時だけ勉強するというスタンスです。だから文法書は綺麗な物ですよ(笑

 

今日勉強したことが明日使える環境を作る

留学した人だけに言えることじゃ無いと思うんですが、勉強したことは直ぐに実践で使ってみたほうがもちろん覚えは早いと思うんです。

だから、僕はできるだけ積極的に勉強したことは翌日までに使うように努力してきました。時にはパーティーやイベントを主催して交流を深めて、会話する機会を増やしていくことを心がけたりしましたね。

正直、留学をした人ももっと積極的に自分の勉強したことを使うべきだと思うんです。単語、文法、色々勉強してベースは皆出来てる。だからその覚えたことを使う機会を無理やりにでも作り出すことが上達の近道だと僕は思っています。

TOEICなどのテストを受けるためなら分かりませんが、実際にコミュケーションを取るためとなると、使う以外の上達の近道があるとは僕には思えません。

でも英語を使うという環境だとカナダはすごく充実した環境でした。ヨーロピアンやメキシカン、ロシアンにコリアン。皆英語を勉強する姿勢を持っているのと同時に、話しかけても拒否される素振りを見せられたことは一度もありません。

あの人達は本当にフレンドリーでした。日本の学校とかだと、クラスでグループになっている人たちに声を掛けたりする時、「え?誰かの知り合い?こいつ誰?」みたいなノリがやっぱりあるじゃないですか。こっちでそれを感じたことはありませんね。人によるとは思いますが、”話しをする”っていう目的だけなのであれば、そういう不快感は本当に薄いと僕は思いますよ。

 

英語の勉強に失敗した留学生に多いと思うこと

1年の留学で英語っていうコミュニケーション能力が十分上達しなかった人に多いのって、やっぱり環境を見誤った人が多いように感じます。バンクーバーは多人種国家なこともあり、日本人も他の国に比べればやっぱり多いですよね。治安も良いし、人気があるのはわかるんですが、だからといって日本人だけの環境にどっぷり浸かるのは折角留学しても意味無いと思うんです。

それだけじゃない、折角ワーキングホリデーで一年間を使って海外に来ても、仕事先として皿洗いで一年を費やした人もいたりします。

僕は日本に居ても同じことを言ったと思うのですが、やっぱり自分で作り出す環境が全てだと思うんですよ。英語を話す環境を求めるなら、自分でその環境にするしかない。待っていても何も解決しないと思うんです。

それからやっぱり目的意識ですね。僕はなんだかんだ言って、最初の一ヶ月で何としても英語の試験を突破しなくては行けない目標があって、そのおかげで頑張ってこれたんだと思います。英語って勉強することだけが目的じゃ無いじゃないですか。英語を勉強して何をするとか、大学に行くとか、彼女を作るとか、何でもいいと思うんですが、英語を勉強した先に何を求めるかがすごく重要なんだと僕は思いました。

 

やった方が良かったと感じたこと

単語を覚える時に、やっぱりフレーズで覚えた方が理解が早かったんじゃ無いかと思うことがたまにあります。

「あー、この単語知ってるんだけど、こう使うと全然違う意味じゃーん」ってこと多かったので、今さらですけど単語勉強に使った1ヶ月の期間で、フレーズと一緒に覚えてしまっていたら、今の英語力も理解力も違っていたのかもと思うことは多いです。

 

最後に、英語の勉強で必要なこと

とにかく積極性だと僕は思っています。日本にいようが、海外に留学しようが、自分が積極的に英語を使う機会を作る意思が無いと、覚えたことも定着しないし、机上だけで終わってしまうと思うんですよね。

だから、日本にいる人もできるだけ積極的に英語を母国語とする人たちとコミュニケーションを取る機会を得るようにしたほうがいいと思います。

僕はパーティー、イベントの主催という方法を使って、英語を母国語とする人たちと仲良くなりました。若さが成せる事と言われればそれまでかもしれませんが、それ以上に、こっちで大学に行くという強い目標が会ったからこそ、そこまで積極的になれたんじゃないかと自分では思っています。

皆さんも是非、英語を勉強すると決め手から、もっと積極的に動くことが出来れば、もっと沢山のバイリンガルが増えてくれると思っています。

 

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