高卒でバカなのに夢や目標を着実に叶えてきた僕が絶対に忘れなかった事

考察

僕がバンクーバーに留学したのが2008年3月23日、21歳の時でしたが、あれからもうすぐ6年が経ちます。どうしてもこの時期はこういった記事を書いてしまうんですね。完全自己満足です。

去年の1月頃に『高卒でバカなのに最高に楽しい僕の生き方と守りぬいてきたこと』という記事を書きました。あれの続きっぽい感じで書いてみます。っていうか、今回の記事のタイトルは『高卒でバカなのに〜』シリーズにでもしたら面白いかなーと思ってたりしたノリで書いた記事のタイトルなので、正直あんま深い意味はありません。ぶっちゃけ適当です。

前回の記事では、僕は決して裕福な家庭というわけでは無かったし、学歴も無かったし、一度は夢も希望もないどん底まで落ちた気がしていましたが、それでもただ単に一生懸命だったというだけで、僕は今コレ以上無い程楽しいと実感しています。みたいな事を書きました。

あの記事を書いてから一年、一年で僕は念願だったクリエイターの海外進出をサポートする会社をバンクーバーで設立し、そして更に念願だった一軒家を手に入れシェアハウスの運営も開始しました。で、現在27歳、30歳を過ぎたら大学へ行ってみたいと今は計画しています。VFX周りとか大学で専門的に勉強してみたりしたいですね。映画とかCMとかいつか作ってみたいんですよね。

と、いきなり話が脱線しましたが、一年前に高卒バカの記事を書いた時、誰が僕のようなただの低学歴WEB屋が1年で海外で起業し、一軒家まで構えると思ったでしょう。それが6年前僕が留学した当初であれば尚更。僕が国外で上手くやっていけてる姿は誰も想像すらしていなかったと思います。でも、僕は例え世の中がどんなに自分を否定し、批判しようが、着実に目標を叶え続けることが出来ることを自分自身の経験から知っています。

というわけで、今日は以前の高卒バカの続き的な感じで、今現在も進行形で着実に夢を叶え続けている僕の、夢とか目標を着実に達成するために必要だと思った大事な事を2つか、3つくらい書いてみようと思います。

で、当然ですがこれを読んだからじゃぁ誰かの役に立つ、という事は無いと思います。所詮は僕自身のアウトプットの一つでしか無いただの自己満足なので、そのつもりで見てもらえると嬉しいです。

それでは行ってみましょー!

 

他人に自分の人生を任せない

学校、会社、社会、友人、家族、その全ては基本的には”他人”です。当然ですが、他人は一個人である自分を見てつきっきりで守ってくれるわけではありません。いずれ離れるか、言いたいことだけ言ってくるけど特に責任はとらない場合の方が多いと個人的には思っています。

有名大学行って、新卒採用で大手に勤めたら人生安泰だと思ってたのに潰れた、人生狂った責任取れ。みたいな話は完全に責任転嫁でしかありません。世の中なのか、他人なのか、誰がそんな事言ったのかは知りませんが、結局は世の中の言うことを聞いた自分に責任があると僕は考えています。

年金だって『戻ってこねぇ!』と愚痴ることは誰でも出来ます。しかし、例えば他国の年金制度を理解し利用することだって理論的には可能で、僕のような高卒凡人でもカナダのRRSPという退職した後のための個人が貯蓄する年金を利用しても良いわけだし、日本の福利厚生に不満があるなら、愚痴っても時間の無駄なので他国の福利厚生を利用しても良いと僕は思うんですよね。

要するに自分で考えると言う話だと思うんですが、例え世の中が新卒採用で人生決まるとか言ったとしても、それは世の中が勝手に決めた事であって僕が決めた事じゃありません。例え誰かが『20代はやっぱ働き盛りだから残業だろうが何だろうが苦労は進んでやるべきだ』みたいな正論ちっくな事を言ってたとしても、それはその誰かが決めた事であって僕が決めたことじゃありません。

例え『高卒で社会人経験が浅いお前が海外へ行った所で無駄。ただの意識高い系のバカなだけ。』と言われた所で、それを決めつけるのはいつだって世の中であって、僕じゃありません。

自分の生き方は自分で決めても良い物ですよね?世の中と言う名の『他人』に自分の人生任せるだなんてどう考えたってハイリスクに決まってる。自分のしたいことにもっと愚直に素直になれる事の方が、間違いなくリスクは低いんじゃないかと僕個人は思ってこれまで過ごしてきました。

少なくとも僕は『誰かが守ってくれる』と待っていて満足した事は一度も無いので、自分の人生は自分の好きに自分の思いのままに自分の責任の元で判断し、選択肢を広げていこうと決めてからは順調に自分のしたいことを現実に出来ているなと感じています。

 

自分をちゃんと直視する

『世の中』は自分の幸せすらも限定しようとします。「お金があって、大企業に勤めていなければ幸せじゃない」という幸せ像を勝手に作ろうとする傾向は間違いなくあるかなと思います。

でも、これまた当たり前ですが、自分の幸せは自分にしか分かりません。例え大きな会社の偉い人であろうが、それが一日16時間も働いて家族との時間なんて全く取れないようであれば、それは僕の考える幸せとは余りにも程遠い世界の話です。つまり僕にとって『めっちゃバリバリ仕事して、偉くなって、金持ちになる』は必ずしも自分のしたいことでは無いわけです。お金は当然必要ですが、そのために偉くなりたいとは思いませんし、自分の時間も奪われたく無い。それが叶わないなら『仕事をする』という選択肢すら僕にとってはどうでもよい。僕はあくまでも自分の『幸せの為』に自分の『仕事』を選択しているわけで、別に世の中や他人のためじゃありません。大企業より在宅勤務の方が大事!って選択があっても、全然普通なわけです。

良く聞く話だと『大企業に入れなければ周りが認めてくれない』みたいな話も聞くし、僕も以前はそう思っていましたが、それは結局は周りしか見ておらず、自分が見えて無いだけでしか無い。それで幸せなのかは自分じゃないと分からないは至極当然の話だと思います。

もっと周りの意見に流されず、自分がどうしたいのか、何がしたいのか、どうなりたいのかを直視した方がいんじゃないっすかねーって、僕は毎回そんな話を聞いて思うわけです。

ちなみに僕は『誰にも指図されず、作りたいものを作りたい時に作り、一緒に作りたい人たちと作る、超自由な制作環境』が今目指している自分のしたいことです。昔は『残業ゼロ週休3日』が目標でしたが、それは叶ったので、今は「はい次ー」って感じです。

残業ゼロなんかは25歳くらいの時に叶った夢というか目標ですが、20代そこそこの若造が『残業ゼロ週休3日』なんて言えば、「若い内は苦労すべきだ!」とか「成功者は皆20代で苦労してる!」とか、んなこと何十回言われたかわかりませんが、何度も書きますがそれは他人や世の中が勝手に決めた事であって、僕の決めた事じゃありません

そんな自分をちゃんと直視して自分を知る事が出来たからこそ、僕は何一つの不満なく、夢や目標を叶え続けていられるんだと思っています。

 

夢なんて毎月変わる

最近は大学生と話をする機会も多いので、ちょっとこれはついでに書いてしまおうと思ってるんですが、なんか『何がなんでも、学生の内に自分の一生のやりたい事を見つけなくてはならない!』みたいなもはや脅迫観念にも似た事をたまーに聞くんですが、別にそんなもん今見つけなくったって、いつか見つけてもいいわけじゃないっすか。

少なくとも僕は『WEBデザイナーが一生の夢だ!』みたいに思った事はないですし『やってみたら楽しかった』で別に良いと思うんですよね。

僕で言えば、先月までの夢は『バンクーバーでクリエイター専用のシェアハウスを運営する事!』だったし、今月の夢は『近場のチーズケーキ屋さんのチーズケーキを全種類食べてみる事!』だし。来月〜再来月は多分『日本で帰国してセミナーすること!』かもしれないし。

かと思えば、別に10年後『ケーキ屋になる!』って目指しても、別にそれは僕の自由なわけじゃないですか。そのためにケーキづくりを学びに大学行ってるかもしれないわけじゃないですか。

ただ、ぶっちゃけ毎月変わろうが、毎日変わろうが別に構わないから、『これをする』と決めたからには一瞬も妥協する事無く突き詰め、その道のプロになるくらいの意気込みで何事も挑戦する事。これだけ守ってればどんだけコロコロ変わる夢とか目標であっても、絶対どれかはいつか実になってると思うし、もしくは複数の夢が合わさって別に夢になってたりもすると思う。

悲惨なのはあくまでも、夢を持てない事じゃなくて、何にも本気になれないことの方だと僕は思うから、こんな記事書いといてなんですが、僕は将来の夢とかはぶっちゃけどうでもよいと思っています。

今月の目標が今月かなわなくても、来年やってもいいわけじゃないですか。僕は6年前にカナダ来て、VFX勉強したいと思い学費足りずに挫折したので、30歳過ぎたらSFUって大学行って学びたいと思っています。まぁその時にはまた別の何かを学びたいと思ってるかもしれませんが、僕は大学行ったことが無いのでいつか行ってみたいっすね。そいえばそれが仮にあと4年で叶えば10年越しの夢になるわけか…なんかカッコいいですね(笑)

もちろん『そんな物は夢じゃない!』と言う偉い人もいるんでしょうけど、今日はこれを何度でも伝えてしまうのですが、僕を含め、その辺の他人なんて言う事の9割は無責任です。『夢や目標はこれと決めたらブレない方がいい。』と言われても、じゃぁその人がそのブレなかった目標達成出来なかった時に何が保証してくれるのかと言えば9割がた何もしないでしょう。そりゃ僕も同じです。

ただ、僕は普通に考えてみて『うーん、将来の夢何にしよー。』って考えてる暇が何年もあるくらいなら、今すぐその辺のカフェにでも行って、お店のメニューを全部覚えるとかしてた方が、まだ誰かの役に立てるような気がします(笑)

 

以上、いかがでしたでしょうか。本来ならメルマガに書きそうな事を今日は記事にしてみました。

実はここ最近色々身の回りの事で記事にしたいことが山ほどあるんですよね。

何の取り柄も無いと言い張ってた日本人のオタク留学生が1年で英語バリバリでオタク友達とオタクな毎日を送ってオタクこそ海外へ出るべきだ!とか言ってる話とか、ただの日本の大学生がカナダで起業してそのステップをまとめて日本人の起業家に売ってる話とか。

面白い話や希望満載な夢物語なんかは世界見渡してみると普通に腐る程転がりまくってるわけです。日本にだってそんなもんきっと探せばアホみたいにいっぱいあるんです。

 

そんな面白い事だらけの現代に生まれた幸せが、たかだか経歴一つで無に帰する程、世界は小さく無いわけですよ。

 

少なくとも僕は自分自身で、そういった世の中の面白さを知るのに学歴や職歴なんか一切関係ないということを、身を持ってこれからも僕自身に証明し続けられればいいなと思います!

 

まぁ、長ったらしく色々書いてみましたが。

僕もじーさんになった時に『俺の人生最高だったぜ』って言えるようになりたいってだけの、非常にシンプルな言葉で今日の記事は全部完結しちゃうんですけどね。

それでは皆様、良きワンダフルライフを〜!

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