複雑化するWEB制作業界についてのこれまでとこれから目指す人達へ

考察

さて、Frogの皆と一緒に書いているFrog Advent Calendar 2016、最終日という事で久しぶりにガッツリ頑張って書こうと思います。

Frogや僕のブログに限らず、WEB制作に携わる人であれば一度は「私もWEB制作者になりたい」と考える人から相談を受ける事って多いんじゃないでしょうか。

ある人は茨の道と言い、ある人はちょっと頑張ればなれると言い、また時代によっても相当意見が別れ、前線で活躍される皆さんも3年前に聞かれるのと、今聞かれるのとではまた意見も変わってくるんじゃないでしょうか。

というわけで、今日は僕がこれまで耳にしてきたWEB屋な皆さんのお話を元に、昨今どれだけWEB制作者のスキルセットや求められる物が変わってきているのかをざっくりとだけまとめてみようかなと思います。

北米圏で就職するときなんかはジュニアとシニアの枠に別れると思いますが、そういった区分を一度無視して列挙してみます!一応、先日いろんな国のデザイナー、デベロッパーと話をして各国の事情をアップデートしようと思い、知り合いを片っ端から紹介してもらい、雑談してきたのですが、その感想やアップデートを兼ねてるつもりです。ただし、当然個人に話を聞いたので、内容にも相当隔たりがあるし、統計といえる程の数は網羅していないので、あくまでも僕の感想としてのイメージで見てもらえればと思います。

それではいってみましょー!

デザイナーに必要とされること、これまでとこれから

まず、WEB業界を目指すときにはデザイナーとして活動したいのか、エンジニアとして活動したいのか、その2方向に別れる事が多いと思います。そして恐らく圧倒的に多数を締めるのはWEBデザイナーの方でしょう。これは一般的な人たちからも目に見えやすいという点と、デザイナーという言葉の浸透性が関係してくるかなと思いますが、例えば日本からWEB屋になりたいと言う大学生等から連絡があれば、大抵はWEBデザイナーという単語を使ってくる事が多いわけですね。

WEBデザイナーは健在か?

でも、正直な話WEBデザイナーというポジションは今やだいぶ下火にあると言いますか、廃れてきている感が半端ない。一昔前だと、ドットコムブームも後を押してグラフィック出身のWEBデザイナーが蔓延した時期もあったかと思いますが、個人的にはあの時代は結構めんどくさかった。完全紙テイストなデザインをWEBに持ち込まれて右往左往した時期もあり、通常のスタティックなサイトは相当困ったし、ただしFlash全盛期だったこともありそういった人達の需要もあったように思うんですね。

それが段々とWEB制作をわかるデザイナーが増えてきて、WEBデザイナーがコーディングや多少のJSライブラリを弄れるくらいが普通になってきた。WEBデザイナー育成コースみたいなのでも、普通にHTML,CSS,JS,CMSのノウハウや当時だとActionScriptだったり、PHP(もちょっと前はPerl)をベースにした簡易的なプログラミングなら出来るよって人もまた、WEBデザイナーを名乗って来たんじゃないでしょうか。

様々なブログやメディアなんかでもWEBデザイナーを目指すならコードが書けなければならない、それが普通だったし、それが当たり前になっていたのが今までだと思うんですね。

実際、その時期のAwwwardTut+なんか、大抵のHow to be a web designer系の記事は、大体コード書けよとかテクノロジーと共に自分をアップデートしろよって言い続けてきてたし、それが当たり前だったと思うんです。

ただ、最近はデザイナーとエンジニアの橋渡し的なポジションで就職する人も増えてきて「あれ、変だな?」って思ってたのがここ2〜3年くらい。デザイナーがコードを書くのであれば、そういうポジションは必要ないからという意味で疑問に思ったんですね。WEBデザイナーがコードを書くという風習がほぼ一般的だったのに大して、逆にデザインのスペシャリストとしてWEB制作会社に居るような形も増えてきた。日本のWEB制作会社の場合だと、コードが全く書けないというデザイナーが結構減ってきたと思う時期だったこともあり、「ん?」って思ったのを覚えています。

それだけデザインに対しての意識が相当大きくなってきてる証拠でもあると思うんですが、数多くの起業家達がデザインについての重要性について語り続け、なんとなくですがコードもデザインもというイメージというよりは、コードは(意思を伝えるために)実は書けるがデザイン面でのスペシャリストみたいな人たちが多くなってきた経緯の一旦にはなってるんじゃないでしょうか。

なので、例えばWEBデザイナーという職種1つとっても、少なくとも僕が海外(SFのような場所は特殊だとして…)にいた10年近くの間で、その姿かたちと必要とされやすさや求められる部分については右往左往してきていた感はあります。そういう背景があるからこそ、単純に良いデザインが出来れば就職出来るかと言われると、そうとは言いがたい程に多様化してきている。

良いデザインが出来るからというより、先ほどお伝えした橋渡し的なポジションに適しているからとか、純粋にコミュ力と提案力に長けているからとか、議論を臆することなく言える自身と根拠を持っているからとか、もう色々ですね。

デザイナーはデザインだけしてれば良いって事なのか

ただ、当然ドットコムブームの時のような、とりあえずサイトが作れれば良いという時代が終わっているのは確かで、上のような書き方をすると「じゃぁデザイナーはデザインだけ勉強すれば良いんだ」となりますが、たぶんこれも間違いで、一昔前にデザイナーがデザインだけ勉強してたら行けなかったのは単純に情報量の少なさが問題だったと思うんです。グラフィックデザイナー(という名のDTP)が全く媒体を無視したデザインを押し付けていた時代の意味での「デザイナーはデザインだけを」では無く、あくまでも現代の流れに沿ったデザインと、当然WEBと紙の違いに加え、何よりもコミュ力の重要性が増してきたのは間違いないでしょう。そしてコレを個人的に言いたく無いのはやはりDTPがWEBデザイナーとして乱入してきた時代が脳裏をよぎるからなんですが(笑)

UI/UXデザイナーについての感想

で、ここ最近当たり前のように耳にするようになったUI/UXが出てくるわけですが。まず僕の解釈を先に伝えておけば、例えば「UXデザイナーになりたいです!」って言われた時に、僕は未だにものすごい違和感があります。僕がUXという言葉を聞いて一番に思いつくのは、当然表現上のデザインでは無くどちらかと言えば分析/統計のスペシャリストかなって感覚。

ユーザーのポジティブ且つ双方のメリットを導き出すような体験を考え実現するためには、まず何よりも一番初めに来るのは当然デザインでは無くて情報設計の方、そしてそれらの根拠を持つためには多くの場合だと数ある調査、分析の中から正しいとされる道を導きだし、そこから議論を重ね、最善のユーザー体験へと導く仕事。デザインはその一部でしか無いわけです。このイメージが無い人がまだ相当多いと思うんですね。

なので、UI/UXデザイナーというのも、あくまでも「多岐に渡るUXの中で、またはUXを前提としたUIの実装を担当する仕事」というイメージの方が大きいと思うので、ぶっちゃけUIデザイナーでいいんじゃないですかね。私はUIを作る上で、UXも意識しますみたいな、そういう意思表示なのかなと思うんですが、とにかくUXデザイナーという職種に求められるのはワイヤーフレーム、プロトタイピング、ストーリーボーディング、ユーザーテスト、システムの使い勝手の調査、そんなん全部含めてUXなので、多少イメージを合わせた方が良いんじゃないかなと思うんですね。そもそもビジネス上の成功を意識出来ずにUXなんて意識しても仕方ない、っていうか喧嘩になるので、ビジネス上の観点だって当然必要になると思うんですよね。

UIデザイナーについて

WEBデザイナーに代わり(代わったわけじゃないんだけども)ほぼ最近のWEBデザイナーになりたいですって人たちはこちらの職種を最終的に目指す人が圧倒的多数ですよね。これはユーザーインターフェースをデザインするという点においてはWEBデザイナー時代との明確な違いを答えられる人って少ないんじゃないかと思いますが、なんかいろんな人にフルボッコにされるんじゃないかという恐怖と戦いながら書くのであれば、やはり専門性の違いが一番多く頭に浮かぶんじゃないかと思います。

例えば、ボタンの配置、大きさ、背景の色、フォントのチョイス、そういった物により意味と目的をもたせ、人に伝える事が出来る人、正直UIデザイナーが一番重要な点ってこの誰かに伝える部分なんじゃないかと、周りを見てて思うわけです。結構有名なUIデザイナーの方とかであっても「UIデザイナーという言葉が一般化しなかった頃はWebデザイナーって名乗っていたんだ」みたいな話は結構良く聞くので、粗方似てるとも思われて当然だと思うんです。

で、こういうWEBデザイナーでは無く今後はUIだみたいな事を書くと、結構よく議論になるのはWebデザイナーは広囲の意味で、UIデザイナーは狭囲みたいな議論。あれもちょっと違うと思うのが、これまでWEBデザイナーが広告的な表現、商品の売り方、ブランディング、そういうのも意識しないと行けないからWebデザイナーは必要みたいな意見。これは流石に「それってUXの仕事じゃね?」みたいな事になるので、じゃぁWEBデザイナーって何よとなる気がするんです。

個人的にはWebデザイナーという職種がより専門的な分野のスペシャリストとして見られてきた傾向としてUIデザイナーがあるというイメージで良いと思うんですが、恐らくSFのような超最先端の場所では既にWebデザイナーとUIデザイナーの逆転劇が年収面でも起こってしまっているみたいですが、まだまだSFみたいなIT先進国のみってイメージもありますね。その根拠に、indeedなんかで世界中のWeb DesignerとUI Designerの求人数を検索すると、やはり現段階ではWeb Designerの方が3倍近い求人数があるため、現代の状況で「UIデザイナー一択、WEBデザイナーはなくなる」と言うのは少し時期相応なイメージもありますが、ただ、シリコンバレーが時代を先導してきた様々な事実を考えれば、いずれはそうなるのは確かなのかもしれません。

デザイナー周りについての考えまとめ

なので、ぶっちゃけてしまえばWebデザイナーってつまり何する人なのか、最近は良くわからなくなって来たわけです。広告的な戦略やブランディングはUXが補い、それらをビジュアライズするのはUIが担い、あれ?WEBデザイナーってなんだったっけ?みたいな。それぞれに専門性を見出してきたと言えば良い事なんでしょうが、面白く無いとする人たちも一定数いる。

ただ、勘違いしてほしく無いのは今後それが顕著になる可能性があるという話で、現代を見てみると、未だにUIデザイナーよりもWebデザイナーの方が3倍近い求人数を誇っているため(indeed調べ)全世界的にそうだという話ではありません。ただ、今後を目指すという事になった場合に、Webデザイナーを目指すんだと、口にする人たちにはそういうイメージを持つ業界人もいるんだ的にとらえて置いてもらって、一旦落ち着き周りを見渡して考えてみるのも良いと思うんですね。

デベロッパーになりたいという人たちが考えるべき、今どれだけ複雑な業界と化しているのかについて

で、エンジニアもこれに似た感覚はあって、それこそ数年前までは求人に「ふるすたっくえんじにあぼしゅう」と書いてあるのが目に付き安く、フロントエンドもバックエンドもある程度のスキルが求められていた時期があったと思うし、今でも見ないわけではないんですが、以前程ふわっとした書き方は少なくなってきた感があるんですね。(フルスタックエンジニア募集と書いていながら、よく見るとJSフルスタックだったみたいな。)

ただ、これはもはや仕方がなくて、フロントだけ見ても毎年出てくるJSフレームワークや、HTMLやCSSの仕様変更、アニメーションの多様化、CMSの複雑化とスターターキットの一般化、数あるタスクランナーを筆頭とした制作環境の複雑化等、まぁあげればきりがないと思うんですが、結果としてそれらを取捨選択し、自分たちのスタイルを作る風習と、それを仕事にする人たちが出てきた。あとはトップがそういう選択を意識出来る人が増えたのかもしれません。

というわけで、僕の個人的な意見でしか無いですが、昨今をはために見ていると、僕が業界にいた過去12年くらいを振り返ると、ある時は様々なスキルを持つ人が筆頭していた時代から、各々のスペシャルなスキルを持つ時代へと変わっていってるような、時代がぐるぐる回っているような印象になるわけです。

WEBデベロッパーになりたい人に関係する様々なスキルセット

実はすごい頑張ってここから1000行くらい書いたのですが、説明するのが余りに大変だという事に気が付き、どっか説明してるとこないかと頑張って調べた結果、以下のようなYoutube動画を見つけたのでそちらで見てあげてください。

上の動画は2016年〜2017年におけるアナタが知っておくべきWebデベロッパーのためのテクノロジーについてまとめてある動画です。公開されたのは今年の夏なので、まだ新鮮な方の動画ですね。

で、次に2017年にWebデベロッパーが何を学ぶべきかについて解説してる動画ですね。これは先月公開された物なので、比較的新しいですね。

で、以上の動画を見た上で、これから(バックもフロントも的な意味での)フルスタックエンジニアを目指すというのであれば、流石にそこまでドMな方に僕が言える事なんて何も無いと思うので、その熱いパトスをお持ちの場合はそのままスルーしてください。あとは、コレ系の動画は腐る程あると思うので是非見てみましょう。今回は有名な誰がというより、僕の感覚に近い物をチョイスしてみました。

単純にこれは知っておいた方が良いよっていう項目数だけ数えても100種類以上ありますよね。中にはHTMLやCSSだけ書ければWEBデベロッパーとして就職できるみたいな人は未だに居るらしいのですが、どうやったってそれらはこれらの業界的には覚えていたい技術の2,3個でしか無いんですね。

もちろん、これらの動画で取り上げられている項目の中には、エディタだったりあとは個人的にはそんな重要かねって思うような物もいくつかあったりはするので、単純に項目数だけで何かを語るのは断じて間違いなのですが、それでもわかりやすいので項目数を挙げてみました。

これからWEBデベロッパーを目指すに当たって

じゃぁ、これだけ沢山の技術があるから無理って話なのかと言えばそういう事でも無いと思うんですね。例えば突然現役のデベロッパーに話が逸れるのですが、React人気が後を押して、Reduxに興味を示すデベロッパーは多いと思うんですが、僕は正直に言えばReduxはあくまでもReactベースでの開発課程の中で、コンポーネント多すぎ死ぬってなりFlux的に管理していきたい時に採用すべき魔法みたいなフレームワークのイメージが勝手にありました(笑)だって、大体React系の開発者ばかりがRedux紹介するからなんですが、今ってVuex(Vue + Redux的な)なんて物も既に存在するんですね。これ僕知らなかったんですよ…。

え?業界10年以上も居て知らなかったの?と笑うがよいですが、多分全てを追いかけて網羅するのはそろそろ相当難しいですし、上のツリーマップ上でも触ったこと無い物が正直僕の場合半分くらい占めています。

なので、ここはもう順を追って必要な物をチョイスしていくしかない。僕のようにビジネスにどっぷりみたいな時期が数年あるだけで、業界界隈の人をベースに情報収集してようやくしがみついてる状況なので、何十年その業界に居たら大丈夫みたいな、年功序列な考えはまずありえない。

新卒文化が全く無いカナダにおいても、ジュニアやシニアという考え方はあって、シニアデベロッパーはこれらの技術に対しての意見とメリットは意識する必要はあるかもしれないけど、これから業界に入るという人にとっては、例えばある程度フロントかバックか自分の方向性はイメージしておき、その分野に対しては必ずBasicとなるまず言語やフレームワークが必ずある。まずはその部分に対して書き続けて見ることなんだと思うんですね。HTMLやCSSに関しても、書けるようになったと思えばクラスのネーミングルールや新しいバージョンの勧告なんかがなされてこれまた右往左往する。

フロントエンドのエンジニアなのであればJSをある程度覚えた後、結果として物足りない部分や時間が掛かりすぎていた箇所なんかが出てきて、そこに昨今便利とされているフレームワークや便利なライブラリの存在を知り、導入を検討すれば気がついた時にはその時代において最も新しい技術を採用していた。これが理想ではあると思うんです。

ただ、これは特に現役エンジニアに多いと思うんですが、やはり現状の複雑さにだけ目が行く傾向が多く、それはそれで間違ってなくて(その意思がRiot.jsみたいなのを生むんだと思うし)、最近は便利さを追い求め過ぎてむしろ複雑化しすぎている傾向にはあると思うんですね、ただ、ここで少し若いエンジニアとそれなりに経験年数が多いエンジニアとで、もはや言ってる事が違っていて、携帯は通話だけ出来れば良いじゃないかとガラケー時代を彷彿とする議論と、様々なプラスアルファの機能や問題解決に目がくらむスマフォ世代の論争のように傍目から見ていると思わなくも無いわけです。

そしてこれは恐らく両方とも正しくて、そもそも新しい技術は何かの不便を便利にするために生まれ、それらが生まれ続けた結果またその全てを管理しやすい何かが生まれるみたいな、結局それのイタチごっこで落ち着いたと思えばまた次が出てくる。これはエンジニアにもデザイナーにも同じ事が言えますね。

これからWEB制作者になりたいという人に僕が伝える事

なので僕が今からWEBデベロッパー/デザイナーになりたいという人が『WEBサイトを作ってご飯食べれるようになりたいです』と言えば、学生であればハマれと言い、社会人であれば3年間くらい画面に張り付く覚悟があるかを問います。

結局、これらの技術の全てって、興味と関心が生まれなければ疑問にすら思う事は無いし、疑問に思わなければトライすることが無い、トライしないと完全に孤立を食らう業界だと僕は思っています。正直、好きこそモノのなんとやら、じゃないですが、どれだけ作り続ける事に情熱が注げるか、作っていく中で生まれる疑問や疑念に前向きに接する事が出来るか、で、それらの制作工程の中で一度何かの拍子でこれ面白いなと思えた所から深掘りしていくしか無いんだと思うんですね。

なので、現役のデベロッパーやデザイナーに「何から勉強したら良いか」と聞けば、結構困った表情を浮かべる事が多いでしょう。そりゃ時代に応じてハマるための入り口や疑問の種が全く違ってきてるんだからしょうがない。とりあえず大多数がしている事をレールのように達成していればなれるかと言われれば、それもまた違うと思うんですね。どれだけ高名なBootcampであっても、どうしても脱落者が出るのは仕方の無いこと。個人に依存しやすい業界だという事なんだと思います。

幸いな事に現在は世の中にオンラインで学ぶことの出来る様々なチュートリアルが存在しますし、あと先日久々にLynda.com行ったらすごい進化してた。Ted.talk並に字幕システムが充実していたので、その辺の英語ラジオなんて目じゃないくらいに英語の勉強にも良いと思います(笑)

そういった物をベースにとにかく自分の興味をそれらに注ぐ事が出来そうか、表面的な部分だけでもまずは触れてみる事から初めても良いんじゃないでしょうか。

色々と差を伝えられやすい日本と海外の業界事情においても、そこだけは共通という事で良いんじゃないかと思います。(まぁそれらに興味を持てる教育機関の数や質の差も関係はするでしょうが…)

 

以上、僕が「Web制作者になりたいんですが…」と言われた時に答えていたり、頭の中で考えていたりする事をとりあえず記事にしてみました。本当はFrog Advent Calenderに参加頂いた皆様にも感謝の気持ちと、僕が年末ちょっと時間取れなくてあまり積極的に参加できなかった事をお詫びしたかったところなんですが、その辺はFrogのブログの方で年末年始にでも書きたいと思います!

とりあえず、なんとか25日に間に合ったという事で、皆様本当にお疲れ様でした!これからも色々聞くことが多くなると思いますが、是非今後とも下僕を見るような目でお付き合い頂ければ嬉しいです!

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