皆さんはスランプに陥ったことはありますか?
おそらく「無い!」という人はなかなかいないのではないでしょうか。何かを作り出すクリエイターのスランプ。アイデアが浮かんでこない、やる気が起きない、作業が進まない…終いには何もしたくない。
そんな状態に陥った時、新しい刺激を求める人も多いのではないでしょうか。
僕は自分がそんな状態に居ると感じた時には、とにかく数ある世界中のデザインマガジンを片っ端から見るようにしてます。それこそ、グラフィック、タイポグラフィ、プロダクトデザインからストリートアートにかけて、知る限り全てです。
そこには、自分以外の誰かが切磋琢磨し、沢山悩み、多くの事を経験/体験したであろうクリエイターの生み出す様々なデザインが掲載されいて、物によっては自分では到底思いもつかないような作品であふれかえっています。刺激を受けるだけじゃない、『いつか自分も…』。そんなことを思い描きながら見ることで、新しい自分への活力となってくれることが僕は多々あるので、今日はそんな僕のスランプ時に見る(もちろんスランプ時以外でも気になったら見る)デザインマガジンの数々を一気にご紹介します。まぁ、要するに刺激療法で脱スランプ!ってことですね。
以前書かせて頂いた、『「英語だから…」なんて拒否っちゃ駄目なWEB屋が知っておくべき厳選ブログ、WEBマガジン色々』ではWEB系のみでしたが、今回はどちらかと言えばWEB系以外の物を中心にご紹介させて頂ければと思います。
Wallpaper*
さて、いきなり大御所から行きますが『Wallpaper』のご紹介です。デザイン、エンターテイメント、ファッション、メディア関係などの投稿が多いですが、こちらはロンドン発祥のデザインマガジンで、本も月刊で出しているので是非見てみてください。(日本で売ってるか知らないので、もし見かけたら教えてください!)
Core77 / industrial design magazine + resource / home
こちらのデザインマガジンでやっているCore77 DESIGN BLOGは僕が購読しているサイトの一つですが、とにかく近代的な構造物や、アート、プロダクト等が多く紹介されています。こちらはPhotosページから様々な写真がギャラリーで見ることが出来ますが、目を丸くするようなデザインをたくさん見ることになるでしょう。
Creativity Online
広告、デザイン、デジタルクリエイティビティ。こちらのマガジンサイトもそれらのキーワードを元に更新されていますが、こちらは特集記事が面白い!最近だと、Creativity Top 5という特集で掲載されていたスーパーボウルに関するCM特集さすが日本車っすな。
Computer Arts magazine | Inspiration, Technique, Great Design
さて、アートの世界に携わるのであればこちらのサイトは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。世界でもっとも売れてるらしい、デザインマガジンの「Computer arts」のWEBマガジンです。こちらも毎日息をのむほどクリエイティブなアートが紹介されているサイトで、デザインチュートリアルなども豊富なので勉強のために見るのもいいかもしれませんね。
Juxtapoz Magazine
サンフランシスコ発祥のアート&カルチャーマガジン。主にアート系の記事が多い気がしますが、他のデザインマガジンと違い、ストリートアートも紹介されているので、僕にとっては未知のアートを知ることが出来るサイト。キッカケは何も小奇麗な物からばかり生まれるわけじゃ無いですしね。
Style.com
僕はそこまでファッションに詳しいわけでは無いので、本は見たことはありませんが、こちらのサイトは良く目にします『Style.com』。
主に女性向けファッションの内容が多い気がしますが、普段見ないジャンルであるからこそ、自分のしらない世界を知るキッカケになることが多いですね。
Graphic Design Junction
Graphic Design Junctionという名前からも分かるように、主にグラフィックデザインに関するサイトですね。僕は主にWEB制作系のマガジンサイトを見ることが殆どなので、グラフィックを専門にするサイトはこれまた、想像していなかった表現や刺激を受けることがあります。
designboom
こちらは日本語版もあるので、見たことある人も多いのではないでしょうか。世界で最初のWEBをベースにデザインマガジンだそうです。
デザイン、アート、アーキテクチャ、物作りをする全ての人にとって、様々な刺激であふれていること間違いなしのサイトの一つですね。
ちなみにどうでもいいですが、こちらで紹介されていたBreaking Badは僕が最近ずっとはまっているドラマなんですが、この人形めっちゃ欲しいです。
Get Inspired!
名前がまたそのまんま『Get Inspiredマガジン!』、その名の通り、インスパイアされること間違いなしなマガジンサイトです。
主にグラフィック、デザイン、イラストレーション、ウェブサイト、モーショングラフィック、GFX、写真など、扱うジャンルも多岐にわたります。
僕のお勧めはMotionカテゴリから成る、様々な映像作品の数々を眺めること。本当にジャンルを限定しない映像作品ばかりで、表現も様々、内容も様々。最近こちらで見て印象深かったのはプリウスの映像広告ですかね。
Top Design Magazine – Web Design and Digital Content
こちらはWEB系の人も良く見るかもしれませんね、WEBデザイン、デジタルコンテンツを扱うこちらのサイトはもはや説明もあまり必要ないかもしれません。
Communication Arts – Home
『Communication Arts』ビジュアルコミュニケーションにおけるサイトとしては超大御所ですね。グラフィックデザインや広告、フォトグラフィやイラストレーションなどの情報を主に掲載しているこちらのサイトはロゴを見たら見たことある人も居るかもしれないくらい、影響力の大きいサイトですね。
DesignTAXI – Creativity and Innovation Daily
恐らく、今回紹介させて頂くサイトの中では、僕が一番好きなサイトかもしれません。趣旨は他のサイトと変わらないのですが、紹介されている様々なデザインが、丁度僕の好みにあってるんですよね。
12ozProphet.com – The Source for Graffiti, Streetart, Style and Culture
グラフィティアート、ストリートアートが多く紹介されているサイトですね。先に紹介したjuxtapozよりも、ストリートよりの印象が強いサイトです。
Co.Design: business + innovation + design
この中では唯一「Business」をキーワードの一つに掲げているサイトかもしれません。
元々はFast Companyという雑誌が元になっているデザインマガジンらしいのですが、クリエイティビティを刺激するという意味では、より実用的な想像力をかきたててくれる気がします。
CreativeApplications.Net | Apps That Inspire…
こちらも超有名サイトの一つかと思われる『CREATIVE APPLICATIONS NETWORK』もご紹介。
様々なツール、プラットフォーム、メディア、テクノロジー、それらを絡めるインタラクティブアートを紹介する記事が多く。とにかく目を点にするような様々なクリエイティビティで溢れているサイトですね。
FPO: For Print Only
以前も紹介させて頂きましたが、新しい刺激を求めるという意味ではかなりお世話になっているサイトの一つなので、またご紹介『FPT(For print only)』。紙オンリーのデザインマガジンですね。
純粋にグラフィックデザインとしての刺激だけじゃなく、カテゴリからソートする各ブックレットや本、CDパッケージ等のアイデアを探す時にも、これらのサイトから得られる物は本当に多岐に渡ると思います。
インテリア関連
普段見ないデザインを見て、新しい発見をするという意味で言えば以前ご紹介させて頂いた僕が知るインテリアの紹介サイトも同じ事が言えますね。以前まとめさせて頂いてるので、よければご参考にどうぞ。
以上、いかがでしたでしょうか?途中デザインマガジンなんか分からん物も紹介しましたが、まぁスルーの方向で。
これらのサイトを通して『刺激療法』でスランプ脱出が僕は一番多い気がするのですが、そのあと注意したいのが創造力の暴走(Runaway Creativity)。沢山の刺激に溢れかえるとクライアントの意向を忘れて自分の暴走をぶつけてしまうこともあるので、この辺は注意が必要かもしれませんね。(Runaway creativityは僕が勝手にそう言ってるだけです。)
まぁ、単純にアイデア出しとか、やる気出すためにこういうサイト見ることも多いですが(笑)
もちろん、そんなやる気を出すためだけに見るのではなく、日ごろからこういったデザインマガジンに触れ、沢山の“デザイン”を目にしておくことはデザインする人間としての成長も促してくれると僕は信じていますので、とりあえずRSSあたりに登録して行動してみてはいかがでしょう。
もし、これら素晴らしいデザインマガジンの数々を見てもやる気が起きない場合は、健康面で問題がある可能性もあるかと思いますので、乾布摩擦を激しくおすすめいたします。
そして乾布摩擦は寒風摩擦ではありませんので、ご注意を。