海外でWEB屋をしたいと思っている4年前の自分へ贈る9つのメッセージ

留学

最近、「海外でWEB屋をするにはどうすりゃいいですか?」と聞かれるが多いです。もはや、4年前の日本に居た僕が喉から手が出るほど知りたかったことですね。

まぁ、無事移民も完了し、最後のステップとして3月に日本へ一時帰国するわけですが(一度国外に出なくてはならない)、本当に色々なことが合って今日までたどり着いたなぁ。今もしも渡航前の時に戻ることができたのであれば、色々焦らなくて済んだだろうなぁとか、もっと気構え出来てたらなぁとか、まぁ当たり前のことをふと思ったわけです。

ということで、よくありそうな記事かもしれませんが、4年前の(海外渡航前の)僕に向けた、海外に出るなら知っておいた方が良いよ的なことをいくつかピックアップしてみました。

とは言っても、海外渡航なんて人によって目的も何もかも全然違うので、「時と場合によるよ!」としか言えないのですが、まぁ僕の場合ってことで戯言程度に見てもらって良いかもです。あとは、移民おめでとう俺って意味を込めてとりあえず日記的に書いてみます。(まだ手元に書類無いけどねorz)

 

さて、気を取り直して、今現在僕の周りには様々な国でWEB屋をやっていた/やってるという人が沢山います。イギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカ。多くの国の実情を聞いてきた中で、まぁ、これは共通して言えることなんかな?と思うことが色々あるわけです。

というわけで、海外でWEB屋をするということについて、もちろん自分の経験を元に書いてみます。つまりカナダでWEB制作業をするということをベースに。そして周りの諸外国でWEB屋をしていた人達の話しなんかもざらーっと聞いた上でのお話でっす。

ちなみに、こっちで専門学校とか大学に通うという人は、完全に話しが変わってきますので、また別に機会があればお話します。

 

“外国人”であるアナタは自分が何ができるのかを“愚直に”証明しなければ成らない

さて、皆さんは職場に外国人はいますか?制作会社であればなかなか居ないんじゃないですかね?外人さんを雇うのって、国によって色々考え方が違うのですが、カナダの場合は元々多人種国家だから、アジア人が入ろうが、メキシカンが入ろうが、チャイニーズが入ろうが、コリアンが入ろうが、あまり珍しい気はしないと思います。

ただ、大体どこの国も、外国人よか現地の人雇えよ、という方針は変わりません。なので、つまるところ会社に必要とされる人材であると同時に、貴方にしか出来無い何かを持っておき、「現地の人よか、(外国人である)私の方が役に立つよ」と言えるようにせねば成らないわけです。

たとえば、「WEB制作におけるスキルだけじゃなく、日本へ向けたサービス展開が可能であり、何より実績がある。これは現地の人じゃできないでしょ?だから俺必要でしょ?役に立つよ?」みたいな感じかなと。

現に、僕は自分の存在価値を何度も何度も問いただして今があります。

 

フリーランスの人は日本の顧客との関係は保った方が良いと思う

よく、フリーランスの人で、「これから外国行くんでもう取引でけません(キリッ」と、日系クライアントとの関係をクリアにして渡航する人がいるのですが、もったいないっすよね。

日本円美味しいです。円高の今諸外国に住む貴方は日本に居た時よりも、日系クライアントのことを大事にしなければなりません。こっちなら多少値下げしても円高効果でお安く提供できますしね。

 

渡航する前に現地WEB屋の、または同じような業種の人に話しを聞いた方が良い

つまり、バンクーバーに来るなら僕みたいな人間から情報を収集しておいた方がいいっすよということです。僕ら外国人は、様々なしがらみと戦うことになります。

よく、外国行くんだから日本人とは絡まない!という勇気ある人も多いですが語学留学した後、ちゃっちゃと帰るならば、それで問題ないと思いますが、長く現地で過ごすのであれば、先駆者として話しを聞くべきは現地の人でも、他業種の人でもありません。同じ業界を生きる日本人の存在の方が大きいに決まってます。(現に僕が今ココに永住してるのは日系の友人知人達のお陰です)

なので、可能な限り、同じような境遇の人にお話を聞くのは良いことだと思いますよ。

 

日本人は素敵だ…

基本的に日本人は様々な業種、職種においてスペシャリストが多いです。仕事はちゃんとこなすし、文句は言わない(YESマンではダメですが)、仕事にプライドを持ち、探究心も持っている。まさに日本人ブランドですね。これを利用しない手は無いかと。

とりあえず、ここカナダに関して言えば日本人の評価はとにかく高いです…語学面を除けばですがねー…

 

言語の壁は強大…ってか取り除くの無理じゃね?

どんだけ頑張っても言語の壁は立ちはだかります。もう僕は4年住んでますが諦めモード全開です。(たかが4年と言えなくもないですが)

これは賛否両論、本当にいろんな意見があってなんとも言えませんが、僕は『語学は現地で学べ』派ですね。日本で3年使って習得する生活英語が、環境次第で1年にも、半年にもなります。まぁ、結局本人の努力しだいなわけですがね。僕は怠けて現地でなんとかする派だと思ってもらえば良いかと(笑)

まぁ、とにかく現地で学ぼうが、日本で学ぼうが、どっちでもいんですが、WEB屋として海外で生活するのであれば、英語力以外のWEB制作面で勝負できるようになっておいた方がいいなと。

僕はもともとディレクターでしたが、制作指揮系統だけでは到底お話にならなかったので、実制作もできるようになりました。

 

いつでも帰国する心の準備を

さて、僕は一度ビザの関係で『1週間以内に日本へ帰れ』と警告されたことがあります。言われた瞬間思いっきり日本語で、『マジかよおっさん、何言ってんの?』ともう笑うしか無かったわけですが。結果なんとか成ったのですが、その時思ったのが、“いつでも日本に帰る心構えはしといた方が良い”と思います。

 

英語だけ喋れてもどうしようもない

こっちじゃホームレスだって英語はしゃべれる。の一言で終わるんですが、よくWEBのスキルと、語学どっちを先に学ぶべきか。と聞かれますが、僕は断然スキルが先に決まってんじゃん派です。

これも色々意見わかれそうですが、まぁ、僕はそう思っています。というか、僕の英語力とか、TOEICとか受けたことないし。どんなレベルかなんて自分自身わかっちゃいないですが、とりあえず現地で暮らすってのは何とかなったもんです。これは業種にもよるでしょうね。

だから中途半端に英語頑張るよか、正直4年前の僕にはもっとスキルの向上につとめていて欲しかったですね。もっと頑張っとけよ俺。

ただし、色々な人の話を聞いていると、これは一概に英語力よりもスキルを!と声を大にして言えることではありません。人によっては英語ができなきゃ、ホームレス以下じゃんと言う人もいますし、ここは人それぞれってことで。

 

後にも先にもビザビザビザ

ビザは外国人にとっては命綱です。色々な種類の、そして色々な内容のビザがあるので、この知識は持っておく必要があります。どれだけ面倒でも、こればっかりは完全他人事にしちゃいけないことですので、必ず調べておく、または人に聞いておくことが必要かと思います。

詳しくは書けませんが、気になる人は専門家へ聞いてみましょう。カナダのビザのことであれば必要であれば僕に聞いてもらっても結構です。WEB屋限定ですが(笑)

 

WEB屋の海外進出に置いて必要だと思う物

僕が思うのはスキル(or 実績)と情報、そして度胸ですかね。語学力はあった方が良いでですが、現地で何とかするでもぶっちゃけ良いと僕は思います。情報は主にビザについてです。なんとか現地の人とコンタクトを取って、ビザについては可能な限りクリアにしておきましょう。ついでに、お金は根性で貯めましょう。その根性は海外に来てからも役立ちます。

あとは、自分の身を見知らぬ外国へ放り込む度胸でしょうか?結局、海外に出るということにおいて、足りてないのってお金とか、語学力とかよりも、情報と決断力であることの方が多いですしね。

 

最後に、僕はWEB屋は他の業種に比べると海外で活動するのに優位な職種だと思っています。生活は日本の仕事やろうと思えばできるし。なんたってHTMLやCSS、jQueryやらPHPなんかは立派な言語ですから。国変わってもおんなじ共通言語を、もう皆さん持ってるわけですよ。(それを言えば、美容師とか日本食の料理人とかもそうですがね)

僕自身、大学出たわけじゃなく学歴は高卒でストップしてるし、高校時代はバイトばーっかりのアンポンタンでした。別にお金持ちで余裕ありまくり、数千万円かけて投資移民バンザーイとかな分けでも無かったです。

ですが、WEB制作のスキルだけでなんとか移民できて、今では日本とカナダ、どちらでも好き勝手に生活できます。あとは、僕の周りを取り囲む沢山の友人知人にはもちろん恵まれました、これは運がよかったかもしれませんね。

そして、一応最後にもう一度書きますが、これはあくまで僕の経験からのお話です。人によって、ましてや海外の大学、専門学校なんかに行く人はまたぜーんぜん話も何もかも変わってくるので、あくまでも、既に日本でWEB屋やって、海外にでようかな?って人向けのお話かと思います。

そして、移民って別に日本国籍変えるわけじゃないですから勘違いなさらずに!

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